シルクロード絵描き旅

中央アジア・シルクロード。ひとりの絵描きの放浪記。

9/4 “善始善終”

 

 

 

 

9/4

 

 

遅れていた列車は朝5時にウルムチへ到着。

5時は北京時間であり新疆時間では3時、つまり外はまだ真っ暗。

寝起きの悪い私は毎度の如く車掌さんの声かけに不機嫌に。

あんなに待ち望んでいたウルムチ着も、真夜中ではさすがに過酷ってもんです。

 

 

 

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のそのそと列車を降ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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同じく駅にあるチケット売り場で、

私達にはやる事がありました。

 

 

ウルムチ行列車チケットと同時に孫さんが取り、列車遅延で間に合わなかった敦煌行のチケットの取り直し手続き。

(遅延で乗り継げなかった列車チケットは、今回特別に無料で払い戻しや変更が出来ました。車掌さんから列車内で事前に遅延証明書を発行してもらっています。)

 

 

 

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ウルムチ南駅を出て、今度は碾子溝バスターミナルへ向かいます。

バスターミナルでは今度は私が次に向かうバスチケットを買います。

 

まだ眠っている都市を、私の地図アプリを頼りに歩きました。

…歩きましたが途中でギブアップし、開いている回族料理屋さんで朝ごはんを食べ、タクシーでバスターミナルへ行きました。

 

 

 

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黄色いライトに照らされる真夜中のウルムチ

 

 

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中国にも銭湯はあるそうです。

移動・乗り継ぎ続きでお風呂に入れない時におすすめです、と孫さん。

中国のローカル銭湯…興味深いけどちょっと勇気が要る。今回は結局入りませんでした。値段は5~15元と安く、マッサージ(按摩。こちらも勇気が…)もあり。

 

 

 

 

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朝ごはんは牛肉拉麺のお店へ。

 

 

 

 

 

孫さんは本日19時発の列車で敦煌へ、

私はこの昼12時発のバスで北上し青河(チンフー)という町へ、後はもうひたすらモンゴル国境を目指して移動します。

 

 

午前中は市バスに乗りウルムチの街並みを観光、最後にバスを降りたのは…、

 

 

 

 

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紅山(ホンシャン)エリアの街並み。

 

 

 

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あの雷鳥。戻ってきました、サンダーバードユースホステルです。

 

unhuman.hatenablog.com

 

 

 

そう、孫さんと出会いこの旅の起点となった紅山(ホンシャン)にある雷鳥ユールホステルです。

 

 

ここで少しWiFiを使わせてもらった後、孫さんと別れて私は一人バスターミナルへ向かったのでした。

 

 

 

長かったようですが孫さんと旅したのはたった5日。また一人旅に戻ります。

 

『紅山で会って、別れる時も紅山でしたね。』

と私が言うと孫さんは

 

『中国には “善始善終” という言葉があるんですよ。』

 

 

 

そうですね、孫さんとの旅は初めから終わりまで好調でした。

 

それは孫さんの機転の良さのお陰ですね、直前まで体調や失敗で曇っていた私の気分は、いつの間にかウルムチの空みたく爽やかに晴れていました。

 

 

 

 

笑顔で孫さんと別れ私の新疆旅は終わり、私の気持ちはモンゴルに向かったのでした。

 

 

 

 

 

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