シルクロード絵描き旅

中央アジア・シルクロード。ひとりの絵描きの放浪記。

8/30 孫さんと歩くウイグル自治区

 

 

8月30日

 

当日20時発のカシュガル行のバスチケットは買えた、宿も検討をつけて私のオフライン地図に保存した、全てが上手くいきました。

 

 

 

日中は新疆ウイグル自治区博物館とウルムチのオールドタウンを散策。

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孫さんは街を歩いて気付いた点を、知りたがりの私にいろいろと解説してくれました。

 

 

孫さんのウイグル自治区への感想は、“中国側から見た” 考え方そのものでした(当然と言えば当然の事ですが)。私は彼の考えを聴くことによって、彼(中国人)と私(日本人)の視点・価値観の違いの訳がやっと少し見えたのでした。そしてこれまでの中国旅で生まれた、彼らへの沢山の “どうして” が少しだけ解け、凝り固まった私の考えは少しだけ弛んでいったものです。

 

同時に、少数民族・観光地や景勝地に対して行う政策のそのやり方を、今までの私はやりすぎだ・間違っている、と決めつけて一方的に憤っていたのですが、それさえも “こうであってほしい” という私のエゴなのかもなあ、と思わされました。エゴだと気付いても私は意見を変えようとは思いません、が、なんだか虚しさのような無力感のようなものが湧いてきました。
知識もない軽薄な私の意見です、孫さんとも誰とも議論はしませんが、このブログにはあくまで感じた通りに記しておこうと思いました。

 


孫さんとの旅はそういう点でも非常に興味深いものとなりました。

 

 

 


 

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ウルムチの街は4年前も既に大都会でしたが、今回は地下鉄の建設が行われている最中で、孫さん曰く年明けくらいには開通するのではとのことでした。
そういえば先の西寧でも、二年前には雑然としていた駅正面の河に屋根付きの橋が架かっており、周囲に新しいビルも建ち華やかになっていました。

 

 

 

 


ウルムチの街角のとあるビル壁に、蛍光オレンジの自転車が停まっているのを見て孫さんが口を開きました。
『あれは公共自転車です。wechat(中国版LINE)のアカウントを持つ人は誰でも使うことが出来る。』
wechatはLINEのように電子マネーをチャージして買い物をしたり、列車の予約・支払いもすることが出来るそうです。(私のアカウントにはそんな表示が出ないのでこれまで知りませんでした。外国人用には適応していないみたいです。)

 


中国の街にはまだまだ、一昔前のような懐かしく美しい景色もあり私は普段そちらばかりを見ていたけれど、孫さんが教えてくれる中国の“今”の話も新鮮でとても面白いものばかりでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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