シルクロード絵描き旅

中央アジア・シルクロード。ひとりの絵描きの放浪記。

8/20 行列、行列また行列。

 

 

 

 

 

分かってはいたけれど、この行列はなんとかならないのでしょうか。

 

 

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写真二枚とも天水南駅

 

列車のチケットを手に入れるには、この行列に並ばなければなりません。

私は元来並ぶのが苦手な性格です。

人気レストランの行列にはまず並ばないし、テーマパークのアトラクションも同じ理由からもう何年も乗っていません、最後に並んだ時ももう覚えていません。一応まだ26歳ですけれど。

 

天水南駅に限った事ではありませんが、チケット窓口の建物の外まで人が並んでいます…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回のやみくもな放浪とは違い、今回はなるべくラクに旅をしようと思っていました。

ctripというインターネットサービスを使い列車の時刻表検索、チケット予約、支払いまで出来るようにしました。

これは大変画期的なものでした、わざわざ行列に並んで

『〇月〇日▲△行きの列車はありますか?寝台が欲しいです』

『売り切れです』

『では座席はありますか。なければ明日は?』…といったやり取りを中国語でしなくて済むからです。

 

スマホアプリで色々な便の中から好きな発車・発着時間のものを選んで予約できるのも、残席状況を確認できるのも、もう嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。

 

 

 

 

しかし、尚もこのアプリは全てを解決してくれたわけではありませんでした。

 

 

ネット上で予約したチケットは、結局同じくチケット売り場窓口で受け取らねばならなかったのです。

 

 

8月20日、この日の蘭州から天水南駅までのチケットを予約していた私は

いつも通り列車出発の一時間前に蘭州駅に来ましたが、チケット売り場に来て愕然としまいました。

売り場には長蛇の列です。

広い蘭州駅で迷い時間を食ってしまい、列車出発時刻はあと30分後にまで迫っていました。

間に合うのだろうか…。

 

 

 

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チケット売り場窓口の横には自動券売機がたくさん並んでいました。

おそらくここで列車残席を検索して購入したり、ネット予約したチケットを発券したりも出来ます。

券売機を使う人々は十数秒でチケットを手に入れ去って行きます。

なんとストレスレス、しかしこちらはガラガラに空いています。なんで皆こちらを使わないのか。窓口に並んでいる人達はみな暇つぶしにスマホをいじっています。なおの事なんでこちらがこんなにも空いているのか。

 

 

そりゃあ私も券売機を使います、売り場にたどり着いた私はまず一目散にこちらの前に立ちました。

 

しかし -

 

自動券売機は起動に人民カードをかざさねばなりませんでした。

すなわち外国人はこの機械は使えません。

窓口の行列に並ぶしかないのです…。

 

 

私はため息をつきました。

 

 

 

 

 

幸いこの時はギリギリ出発に間に合う時間にチケットを受け取れました。

 

無事天水南駅に到着しましたが、また次に向かう西寧行のチケットは天水駅の窓口にて受け取らねばなりませんでした。

 

 

 

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天水駅

 

 

片田舎の駅の窓口は、省都の時よりさらに混みあいます。

チケット売り場は常に人の叫び声が行き交います。

中国にはパーソナルスペースという概念がないのでしょうか、人と人との間にすき間がありません。行列に限らずどこで何をしていても接触するくらいに人が近づいて来ます。

この時は1時間ほどの長丁場になったので、並んでいる間私は腰痛を我慢しつつ日記を書いていました。

 

 

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しかしそれでも、アプリで予約していくととてつもなくスムーズにチケットがもらえます。

 

 

 

まだまだ旅も序盤、こういう面倒もひっくるめて中国の旅なのです。

しかし体調の良くない私は、気も体もよけいに疲れてしまいます。

 

さあ、こんな調子で私は旅を満喫することができるのでしょうか??

 

 

 

 

 

 

 

 

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