シルクロード絵描き旅

中央アジア・シルクロード。ひとりの絵描きの放浪記。

レギスタン広場、内部を見学して感じた事。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、

 

お久しぶりです!

 

奈良は徐々に寒くなってきています。

秋物の好きな私は、毎日の服選びが夏より楽しいです♪

 

りょうこです♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年7月8日。

 

ウズベキスタン

サマルカンドのレギスタン広場でのことを書きましょう。

 

 

 

今日の記事を読む前に、以前書いたこの記事↓を読んでみてください。

レギスタン広場の外観、気の遠くなるようなモザイク模様…。

もちろん写真も交えて紹介しております。

unhuman.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

こないだのは外観の美しさを書きましたが、今日は建物の中に入ってみましょう

 

 

ではいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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このティラカリ・マドラサの中へ。

 

 

 

 

 

 

礼拝堂は、金と青の幻想的な空間でした。

 

 

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目に見えるものすべてが美しくて、どっちを向いても素晴らしくて。

 

『美しさ』とは何だろう、とか頭で考えるより先に、その美しさに圧倒されてしまう。

 

 

 

 

 

ただただこの空間を記録しておかねば、とデジカメのシャッターを押しまくっていました。

 

 

 

 

しかしモザイク模様はとても細かく、デジカメもこれを感知出来ていないんじゃないでしょうか。

 薄暗かったので、細かいところがぼやけてしまっています。

 

なにが言いたいのかというと、写真を100枚見るよりも、たった一回ここを訪れてみてください。

一度本物を見ると分かります。

写真の記録力なんて全然、これっぽっちも足りない。むしろ嘘物の記録かもしれない。

 

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薄暗い堂内に、光のシルエットが浮かび上がっています。

 

私の個人の感覚なんですが、光や空気の層や温度・湿度、音の響き方…にも目が行くんですよね。

色やタイルによって、空間全体が特別なものになっているという意識があるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次はウルグベク・マドラサ

 

 

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ウルグベク・マドラサの内部は

 天文学者ウルグベクの展示室でした。

 

 

 

 

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ああ、天井がものすごく可愛いです~~!!!

 

 

 

 

 

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マドラサでの授業風景。

真ん中の絨毯に座った方がウルグベクでしょうか。

たくさんの若い生徒が思い思いの位置に座って勉強しています。

年配者が小さい子に教えている姿も描かれています。

 

 

 

 

 

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天文学者だったウルグベク。

ウルグベクの時代とその後、現代までの天文学の発展の様子も展示されています。

 

 

 

 

ここレギスタン広場のすぐ近くに天文台も建っています。

その名も『ウルグベク天文台』。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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歴史や英単語に疎くて、展示内容をあんまり理解できませんでしたが、

絵の彩りや線画の面白さにくぎ付けになっていました。

 

図像は西洋的というよりは明らかに東洋・中国絵画に近いですね。

ティムール朝の頃はモンゴル帝国やインドとの関わりも強いですが、関わる国々の文化をたどると、結局どこも中国の影響が大きいんですよね。

 

って事は周知の事実ですが、

そうでなく実感として、

いたる所で中国文化の面影を感じる旅でした。

 

 

 

 

 

 

おまけに。

 

 

 

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この建築やモザイク模様。

ムスリム文化による図像ですが、ここには中国の面影を感じません

中国文化とは全く別の、独立した様式が見えます。

 

 

 

にも拘わらず、絵画には中国の影響が色濃いのは、

イスラーム偶像崇拝を禁止して、絵画表現が発展しなかったからなのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、ここで今日のまとめ。

 

① ティラカリ・マドラサの礼拝堂は、実際に訪れて五感すべてでその空間を味わうべし!

 

 

② ウルグベクの展示を見て、この地の絵画は中国絵画のそれそのまんまだと思った。

 

 

③ でも建築はイスラームイスラーム美術は独立した様式だった(中国の面影なし)。

 

という事を実際に体感できた貴重な経験でした。

 

 

 

 

 

ryoko.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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