シルクロード絵描き旅

中央アジア・シルクロード。ひとりの絵描きの放浪記。

ウズベクの刺繍スザニにインドを馳せる。

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

りょうこです♪

 

 

 

 

 

2015年7月 ウズベキスタン

 

 

 

 

中央アジアの布刺繍『スザニ』。

 

 

 

 

サマルカンド・レギスタン広場のお土産屋さんで見つけたスザニがこれ。

 

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これは手刺繍です。カラフルで、花の茎ののびやかなラインが可愛いですね~。

コットン製とシルク製があるんだそう。これは布地も糸もコットンで温かみを感じます。

 

 

 

スザニは元々ウズベキスタンの女性の嫁入り道具として使われていました。

 

用途はいろいろ。

壁に飾ったり、テーブルに敷いたりベッドカバーにしたり。部屋のインテリアにします。

 

 

刺繍のデザインは地域により特徴があるようですが、ここに載せた円形のものは、

どちらかというとお土産用にデザインされたもののように思います。

 

 

 

 

 

 

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布地の白色には平和や幸せを、

ザクロには家族繁栄を願う意味が込められています。

 

 

 

花や蔓模様、曲線のフォルム、白地に赤青の色遣い。

とっても可愛い、好みのデザインでした♪

 

 

 

 

 

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ブハラで泊まった『ルミ ゲストハウス』のお部屋の壁には大きなスザニが架かっていました。

 

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こちらはより細密な刺繍。

はっきり覚えていませんが、シルク刺繍かもしれません。

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ふと、スザニから曼荼羅を連想しちゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先程の、サマルカンドのお土産屋さんに戻ります。

 

 

お店の男の子が、『こっちはブハラの伝統的なデザインだよ。』と見せてくれたもの。

他のウェブサイトでブハラのデザインを見たところ、必ずしもこの通りではないようですが、最初に挙げたザクロや花柄のものとは一変しましたね。

 

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丸い鏡が刺繍されているの、わかりますか。

このミラー刺繍はインドの衣装サリーやタペストリーにありますよね。

魔除け(邪悪なものを跳ね返す)の役割があるそうです。

 

もともとの起源はペルシャだそうですが、今日はインドに根付いている伝統的な刺繍デザインです。

 

 

 

 

 

 

 …ああ、旅していると度々起こる、

東西南北の文化の交わりを直に感じるとき。

 

全貌などとても掴めないほどの、生活・歴史の大きなうねりのような流れのようなものに、よく分からないけれどワクワクします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうそう、ミャンマーのパガンで見たパレードの、牛さんの飾りにも丸い鏡が使われていました。

 

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『あっ、これはこないだの○○で見たものと似ているな。』

とか、そういう気付きは、

長期で色々な国を周る旅ならではの楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ryoko.

 

 

 

 

 

 

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