シルクロード絵描き旅

中央アジア・シルクロード。ひとりの絵描きの放浪記。

『ここはどこ?』 ミャンマー国境で大失敗したお話。最終回。

 

 

 

こんにちは。

暑さに負けてずっと体調が悪いです。

去年のウズベキスタンではどうやって対応していたのか…、

 

りょうこです♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年12月27日

タチレクからチャイントンへの移動。

 

 

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バスの乗客は15、6歳の子供ばかりじゃないですか。どうしたんだろう。

 

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彼らから食べ物を分けてもらい、バスは出発しました。

 

 

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タチレクを出てからは、のどかな景色となりました。

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バスは、子供達と彼らの持つ大量の荷物で満杯です。

鉢植えの植物なんかも持ち込んでいる子がいたので、気になりましたが、何に使うのかわかりません。。

 

 

途中乗車してきた子も、家族に見送られてたくさんの荷物とお金を持って乗り込みました。

 

 

 

 

実は、

 

彼らはなんとチャイントンにある大学の1年生。

(はっきり覚えておりませんが、翌28日から新学期だと聞きました。)

 

大学生にしてはずいぶん年下に見える、と思いましたが、それもそのはず。

皆大体15、6歳で大学に上がるのだそう。更に入学する歳はその家によって違うのだそうです。

 

チャイントンでは寮生活をするんでしょう。

 

 

 

 

バス内は浮き立つような雰囲気。まるで修学旅行のようです。

最前席には教師かバス会社スタッフなのか、大人のかたが乗っていまして、バスの前方に付いているテレビで映画を流していました。

 

私の知らない、欧米の古ーい、ベタなコメディを、みんな力いっぱいに笑っていました。

 

 

彼らはスマホを頻繁に触り、ある子はタブレットスマホ両方を操作していました。

ミャンマーのこんな奥地でスマホが普及している事に、失礼ながらとても驚きました。

これはここ数年の変化。スマートフォンの普及は、世界をどう変えていくのでしょうか…。

 

 

 

 

 

 

お昼は道端の食堂で食べました。

 

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他のバスも停まっていました。

 

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食堂は一か所に何軒かありました。

朝に隣の席の子からフライドチキンともち米を頂いたので、お腹はそれほど空いていません。

売店のお菓子を眺めていると…。

 

 

 

 

 

 

子供達から声がかかりました。

 

 

 

もうご飯は食べた?

と。

 

 

 

『まだだよ。あまり空いていなくて。』

 

 

 

 

すると、席に一緒に座らされ、私にも同じ物を注文してくれました。

 

 

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味を付けた麺の上に刻みキャベツや高菜漬けを乗せた料理。

 

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青マンゴーもどうぞって。

 

 

 

 

ごちそうさまでした。

 

私は彼女たちよりも10ほど年上ですが、

彼女たちは全然気にせずただ親切にしてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チャイントンに着くと、このピンクのリュックの女の子がバイクタクシーを捕まえてくれ、安いホテルに連れて行くよう言ってくれました。

 

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お世話になりました。

明るく元気な彼らのお陰でとてもとても励まされました。

 

 

 

 

 

 

旅人って異邦の地じゃ何も出来ない、それが当たり前。

 

一人間としても元々無力な方でしたが、それにもかかわらず以前は強がっていました。

しかし半年旅をしていて、私は人の助けを素直に受けられるようになったと思います。

 

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初めて来たチャイントン。

ここは1962年までビルマとは別の王国だった土地。

 

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町の中心にはノントゥン湖があり、湖畔には町で一番の高級ホテルが建っています。

 

ホテルは元々王宮だったのを改装した建物。

湖は王宮を建てる際に掘られたものなんだとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周りを山々に囲まれたチャイントンの町。

 

丘の上から眺める景色は、

 

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ミャンマーで訪れた町のどこよりも美しかったです。

 

 

 

 

 

この地でもとても濃い体験をしました。

山岳少数民族の集落へ行ったり、失敗をおかして助けられたり。

 

 

 

 

 

ですが、それを一から書こうとするととてつもなく長くなるので、

またの機会に特集します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウィキペディアにはチャイントンの事がこう書かれています。

2015年現在、外国人はタイ国境タチレクとの間をバスやタクシーで往来可能だが、その他の都市とチャイントン間の陸路移動は認められておらず、検問所で取締りを受ける。一方、空路であれば外国人でも、ヤンゴンマンダレーなど国内都市との移動が可能である。

 

 

 

さて、私はどうなったのでしょう。

 

 

 

 

 

それはまたいつか。

 

 

 

 

ryoko.

 

 

 

 

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