こんにちは。りょうこです♪
2015年9月23日
青海湖一周ツアー
バンは西寧・タール寺を出て西に走ります。
山道になり、標高は上がっていきます。
なんと、山肌はうっすら雪をかぶっています。
一方バンは暖房が効いており、ぬくぬく、です。
車体の心地よい揺れ、暖かさ、今朝の早起き…、
眠りにはもってこいのシチュエーション。
私はスヤスヤ寝ておりました。
車の暖房って本当によく眠れるんです。
zzzzzzz...
zzzzzzz...
zzz...
zz,
しかし、突然バンは停まってしまいました。
暖房は消え、私は無理矢理起こされました。
スタッフ『今いるところが黄山の峠だ、ここを越えると青海湖へ出る。車を降りてしばし景色を楽しもう!』
はい、ここでこの地図に訂正が入ります。
②日月山
改め
②黄山
(昨日までの私の記事が間違っておりました。ツアーメイトに連絡したら、どうやら日月山ではないそう…。
と言っても、青海省は土地のほとんどが3~5000メートルの高地で、どこかしこも山です。。日月山も黄山も、同じ道路沿いにあります。)
ちなみに。
日月山は標高3520mの峠。
1200年前、日月山は唐と吐蕃との国境で、国を渡る者は必ずここを通らなければならない、いわゆる出入国ゲートだったのだそう。
日月山にはその石碑や日・月の名の付いたお堂があります。私たちは石碑もお堂も見なかったので行っていない、との事。
ルート覚えていなくてごめんなさい。
まあ、行った山の名がわからなくても話の筋には問題がない…のが一旅ブログとしては問題なところ。
話を元に戻します。
日月山だろうが黄山だろうが、
寝起きの私には下車が苦痛で苦痛で仕方ありませんでした。
元来一度寝たらタチが悪い、なかなか起きない私。
『眠い…、もっと寝ていたい。景色なんて見なくていい、このままドライブを続けて欲しい…。』
もう、何のためにツアーに参加してるんでしょうか。
もうダメです。
当時の私の気分のままに記事を書いたら、現地の事をなにもお伝え出来ません。
見てください。
9月末なんですよ、この景色。
白い所と、雪のない所。何故こんなにはっきり分かれているのでしょう。
タルチョのたなびき方や人々の仕草から、寒さが伝わるかな。
冷たい空気と白い景色がとても美し…
スタッフ『そろそろ出発するぞ、車に戻ろう。』
私(やった、また寝れる♥)
何のためにツアーに参加してるんでしょうか。
ryoko.